フリクリ オルタナ ネタバレなし感想

昨日、フリクリオルタナを見てきた。

ネタバレありのやつはまた後で書くが、とりあえず手短にネタバレなしの感想を。

 

フリクリであって、フリクリで無い

オルタナを見て、イマドキのアニメだな。と感じた。女子高生4人組の友情、ロボとの戦闘シーン、ピロウズの曲がかかるタイミング、ハルコの言動。何もかもがイマドキで、普通だ。

私は、オルタナには「今この時代のフリクリ」を期待していた。裏を返せば、pvを見た時の「フリクリの後追い感」に不安を抱いていたのだ。しかしオルタナは旧フリクリとは全くの別物だった。タイトルとハルコが出て来ること、大まかな設定以外は、全く別物だったのだ。

ナオタくんの思春期とも、マバセの風景とも違う。我々の知っている、我々の求めているフリクリなんて、出てこない。旧フリクリから20年近く経って、アニメの作りも世の中も変わってしまった。あの頃のガイナックスはもう無いのだ。

オルタナは、私が見たかった「イマドキのフリクリ」を見せてくれた。プログレでも、また違うフリクリを見せてくれたら嬉しく思う。